調理時間を楽しくするキッチンツール(調理器具)

調理をサポートしてくれるキッチンツールをジャンル毎にご紹介

キッチンツールが変われば、料理のクオリティや調理のしやすさが大きく変わりますよね。しかし、いざ「新しいキッチンツールをそろえよう！」と思っても、さまざまなアイテムが販売されていて「どれを選べばよいのか分からない…」と悩んでしまう方は多いはず。
今回は調理時間を楽しくしてくれる「今売れ筋のキッチンツール」を、ジャンル毎にご紹介します。おしゃれかつ機能的な「長く愛用したくなる」アイテムをピックアップするので、ぜひご覧ください。

下ごしらえで使うキッチンツール

料理には欠かせないけれど、時間と手間がかかる下ごしらえ。大事な工程だと分かっていても面倒に感じてしまいがちです。
ここからはボウルやザルといった、下ごしらえで使うキッチンツールをご紹介します。お気に入りのキッチンツールがあれば、毎日の下ごしらえが楽しくなりそうです。

ボウル

混ぜたり注いだり…、下ごしらえで出番の多いボウル。ボウルは毎日の調理に欠かせないキッチンツールです。家事問屋の下ごしらえボール 11cmは卵が3〜4個入るサイズ感で、お弁当や朝食作りにぴったりです。深めに作られているので食材を混ぜやすく、ボウルに付いている目盛りを見れば簡単に計量できます。
注ぎ口が付いていて、食材を移し替えるときにキッチンを汚す心配がありません。また、フチが巻き込まれていないので汚れがたまりにくく洗いやすいです。サイズ違いで同じシリーズのボウルをそろえれば、ぴたりと重なってすっきり収納できますよ。

ドレッシングを作るときに、小さめの食器で代用して「混ぜにくいな」と思ったことはありませんか。家事問屋の小分け調味ボール7は、少量の調味料を混ぜるのにおすすめです。
小分け調味ボール7ならボウルの目盛りを使って計量でき、混ぜてそのまま食卓に並べられます。ステンレス製なので水切れがよく、小ぶりながら安定感がありますよ。このボウルがひとつあれば、調理効率がグッと上がりそうですね。

ザル

「ザル」といえば、大きい丸型のものをイメージする方が多いでしょう。しかし丸型のザルを使ってみると、予想よりもスペースを消費しますよね…。デッドスペースができて「キッチンがごちゃごちゃしてしまう」なんてこともあるでしょう。今回ご紹介する家事問屋の下ごしらえ角ザル 1/1は、今までにない長方形デザインです。丸型よりも、キッチン・冷蔵庫のスペースを有効に活用できます。
野菜の水切りや揚げ物の油切りをするときに、ちょうどよいサイズです。同じシリーズのシステムバット1/1と組み合わせて使えば、下ごしらえしながら保存することも可能。ステンレス製なので、強度があってにおい移りに強いです。

「もっとミニサイズのザルがあればいいのに」と思っている方にぴったりなのが、家事問屋の小分けザルです。直径13cmなので、キッチンスペースが狭くても問題ありません。大きなザルよりも手軽に扱えて、ちょっとした水切りで活躍します。まさに「かゆいところに手が届く」人気商品です。
同じサイズのザルをそろえて、下ごしらえしたものを食材ごとに分けておくと調理するときに便利です。使ったあとはきれいに重なるので、すっきりと収納できますね。さらに「脚付き」なので、シンクの上でも衛生的に使用できます。

like-itの米とぎにも使えるザルとボウルは、日本古来の道具・マタタビのザルの「弾力性」と「水切れ」を樹脂製品で再現したアイテムです。直径は23cmで、最大4カップのお米をとげます。米とぎはもちろん、野菜を水にさらしたり麺を湯切りしたりと幅広いシーンで活躍する調理グッズです。
ザルには縦に細長いスリットが入っていて、効率的に水切りができます。柔らかい樹脂素材なので、湯切りするときは変形させて麺を飛び出さないようにできるのがポイントです。ステンレス製のものよりも全体が熱くなりにくく、電子レンジにも対応しています。

一時置き・漬け込みに使えるキッチンツール

下ごしらえで作ったものを、一時的に保存するバットやフードコンテナ。素材・形状にこだわったキッチンツールを使えば、調理がいつもよりはかどりますよ。ここでは一時置きや漬け込みに使える、こだわりのつまったキッチンツールをピックアップします。

バット・フードコンテナ

IHクッキングヒーターには「揚げ物メニュー」などの油温度調節機能があります。しかし「通常の加熱メニューしか使っていない」という方もいるでしょう。
通常の加熱では油の温度が調節できず、温度が上がりすぎてしまいます。一方、IHクッキングヒーターのセンサーなら油の温度を検知してくれるんです。たくさんの食材を入れて温度が下がっても、センサーによって設定した温度にすぐに戻ります。揚げ物メニューで温度コントロールすることで、失敗せずに美味しく揚げ物を仕上げられますよ。

EAトCOのヨウキ/フードコンテナは、短時間で冷蔵・冷凍保存できるステンレス製。素早く冷凍することで、新鮮さや風味を長く保てます。ものづくりのまち・燕三条の高度な金属加工技術がつまったアイテムです。
カレーやシチューを保管すると、色やニオイが残りがちですよね。「色やニオイがつきにくく清潔な容器」を実現させるために、こちらの商品は高品質な18-8ステンレスを使用しています。どんな料理を保管しても、水洗いで簡単に汚れを落とせます。さらにフタの窓が透けているので、中に何が入っているのかを確認しやすいです。フタを開けて中身を確認する、という手間が発生しません。

アスパラのような長さのある食材を保存するとき、ちょうどいい容器がなくて悩むことはありませんか。家事問屋のシステムバット1/2ロングは細長いスリムタイプなので、無駄な横スペースを消費せずに冷蔵庫の奥行きを有効活用できます。
パスタを水に漬けてからゆでる「水漬けパスタ」。乾燥パスタが生パスタのようなモチモチ食感になり、ゆで時間も短縮できることから今注目を集めています。ロングタイプのシステムバットは、そんな水漬けパスタの下準備にもおすすめです。

刻む・する・おろす時に便利なキッチンツール

刻む、する、おろす——。おろし金やスリバチ、キッチンばさみといった一家にひとつはないと困るキッチンツールをご紹介しましょう。
使いやすさはもちろんですが「収納しやすい」キッチンツールを厳選しています。毎日使うことがないアイテムは、自分のキッチンに収納のしやすいかに注目して選んでみてください。

おろし金

おろし金は、大根おろしや生姜のすりおろしを作るときに欠かせないツールです。さまざまなタイプ・大きさのおろし金がありますが、おすすめなのは「そのままテーブルに置ける」スタイリッシュなタイプ。EAトCOのオロスハンディ/おろし金は、握っておろすハンディータイプのグレーターです。削りやすさにこだわっていて、余計な力を使わずに食材をすりおろせます。
自立する形状なので、テーブルに立たせたりボウルの縁に引っ掛けたりできますよ。人それぞれがお好みの料を調節でき、料理を食べてみてから好きな分量をその場でおろせて便利です。さらにスタイリッシュなデザインが、食卓を洗練された印象にしてくれるでしょう。

同じくEAトCOシリーズのオロス/おろし金は、食材をおろす目立ての部分が半分だけになっています。逆側はおろした食材を寄せたり、持ち手にしたりして活用できます。まさに「あったらいいな」がつまったキッチンツールです。
丸みをおびた形状がかわいらしく、そのままテーブルに出せるデザインが人気の秘訣。カーブがついた土台の部分に、均一に目立てをつけるのは非常に難易度が高い加工です。ものづくりのまち・燕三条の技術が光る、美しくて使いやすいおろし器をぜひ一度お試しください。

スリバチ

すったばかりのゴマやスパイスの香りは格別。だからこそ、一家にひとつはスリバチが必要です。山椒のすりこぎとすり小鉢（大）は硬質な土を使っており、食材を力強くすりつぶしても欠けることがほとんどありません。ゴマや長いも、スパイスのすりおろしや離乳食作りで活躍します。
胃腸を整える効果があると言われている山椒の天然木が使われているので、丈夫で香りが豊かです。右回しでも左回しでも使用できますよ。一般的な直線状のスリバチとは異なり、曲線状の「波紋櫛目」を用いているのがポイント。櫛目が波状になることで、摩擦熱が少なくなり食材が芳ばしく仕上がります。

「スリバチ」と聞くと、昔ながらの和の調理器具をイメージするかもしれません。「他のキッチンツールになじむような、おしゃれなスリバチが欲しい」という方にご紹介したいのが、EAトCOのスル/スリバチ。
スリバチの内側には細かなでこぼこがあり、きめ細やかな芳ばしいすりゴマを作れます。天然木でできている擦り玉はころんとした卵形で、手にしっかりとフィットしますよ。重量はたったの166gで、一般的なスリバチよりも非常に軽量です。スリバチの中に擦り玉を入れてフタをすれば、コンパクトに収納できます。

キッチンばさみ

子どものために麺類を短くしたい、歯が悪いので食材を小さく切りたい…。包丁を使うほどではないけれど、ちょっと食材をカットしたいときに便利なのがキッチンばさみです。EAトCOのカトラリーハサミ/卓上ハサミは、コンパクトな大きさで本体の重さはなんと50g。食卓に置いても違和感がなく、外食時にも持ち運びやすいです。
全体がへの字に曲げてあるので、うつわの中で楽に食材をカットできます。ハンドルは握りやすく、力が入れやすいように計算された形状です。さらに、こちらのハサミは簡単に分解が可能。細かいところまでしっかり洗えるので、油っぽい料理でも気兼ねなく使えます。丸洗いできる専用ケース付きで「常に清潔に使用できる」ような工夫がこらされていますよ。

混ぜる・掬う・掴む時に便利なキッチンツール

続いてはかき混ぜたり掬ったり、掴んだりする際に調理をサポートしてくれるキッチンツールをご紹介します。料理のクオリティをアップさせてくれるアイテムは、ちょっとしたギフトにもおすすめです。一度使ったら手放せない便利なグッズばかりなので、ぜひチェックしてみてください。

泡立て・溶き器

お菓子作りに欠かせない泡立て器。小麦粉などを混ぜるとき、お箸よりも泡立て器を使ったほうがムラなくスムーズに調理できます。料理のいろはが提供するしっかり泡立つプロの泡立て：大は、いつもの料理をワンランクアップさせる本格的な泡立て器です。プロが使う泡立て器にも使われるピアノ線を、12本使用しています。
空気をたっぷりと含ませることで、ご家庭でプロのようなきめ細かい泡立てを再現可能です。耐久性があり、お手入れが簡単なステンレス製なのもよいですね。プロ仕様の道具を使うと、思わず料理へのモチベーションが上がりそうですね

たまごを溶くときに、菜箸を使っている方は多いのでは。EAトCOのトク/たまごときは、たまご溶きに特化した専用スティックです。卵白を細かく切るように混ぜるので、あっという間に黄身と白身がなめらかに混ざります。
卵料理が想像以上にふわふわに仕上がるため「もっとはやくに買っておけばよかった…」という声も多数ありますよ。ギザギザした刃の部分を使えば、舌ざわりを損なう原因となる「カラザ」をサッと取れます。料理好きの方にプレゼントすれば、喜ばれること間違いなし。

お玉・レードル

ソース・ドレッシングの取り分けや、煮物の盛り付けなどのシーンで活躍する365methodsのソースレードル。お玉の部分がしずく型になっているので、一般的なレードルよりも注ぎやすくこぼれにくいです。サラッとしたものやドロッとしたもの、どちらでも使えます。
シンプルなデザインだからこそ、飽きずに長く使い続けられますね。1枚のステンレスで仕上げることで継ぎ目がなくなり、洗いやすいのも嬉しいポイントです。

日々道具の琺瑯 穴あきレードルは、お汁の中から具材だけをすくえる便利グッズです。「具材をすくうときに形がくずれてしまった」や「盛り付ける際に汁気が多くなる」など、料理に対する日々のちょっとしたストレスを解消してくれます。
どこか懐かしさを感じさせるホーロー特有の素材感と、清潔感のあるホワイトカラーはどんなキッチンにもなじみやすいです。壁に吊るせば、キッチンが垢抜けた印象に。酸や塩分に強いホーロー製なので、どんな料理にも安心して使えます。

トング

EAトCOのサイバシ/トングは「食材をしっかりとつかめるトング」と「繊細に盛り付けられる菜箸」のよいところを組み合わせています。調理でも盛り付けでも使える、万能なキッチンツールです。汚れ・熱に強いステンレス製なので、焼き物や揚げ物といった幅広い料理で重宝します。
菜箸を使っていると、食材がすべってしまってイライラ…なんてこともありますよね。こちらの商品は先端の内側にギザギザがあり、麺などのつるっとした食材でもつかみやすいです。持ち手の端は器のフチからすべり落ちにくい形状になっており、トングが誤って鍋に落ちてしまう心配がありません。先端が自然とそろうため、細かな盛り付けも簡単にできますね。

幅広カーブが特徴的なaikataの炒めてたっぷりすくえるステンレストングは、食材を一気にたっぷりとつかめます。つかむ部分が大きく、鍋から食材を直接すくえるのでパスタ調理にぴったりです。ゆでた麺をすくって、そのまま具材を炒めて盛り付けられるので工程ごとにキッチンツールを変える必要がありません。調理が効率的になり、洗い物の削減につながります。
混ぜる・炒める・盛り付ける・取り分けるを、トング一本で対応できます。さらに継ぎ目のない一体成型で、お手入れしやすく衛生的。日々の調理だけでなく、アウトドアクッキングでも活躍するキッチンツールです。

まとめ

今までの調理器具のイメージとは違うおしゃれな形状でありながら、便利さも兼ね備えたキッチンツールが数多く登場しています。お気に入りのアイテムがあると「明日は何を作ろうかな…」と、調理がこれまでよりも楽しみになるはず。
キッチンをもっとスマートな空間にしたい方には、同じシリーズでキッチンツールをそろえるのがおすすめです。カラーや素材が統一されていると、まとまった雰囲気になって「おしゃれ度」がアップします。
今回ご紹介したキッチンツールを取り入れて、毎日の調理時間をより上質なものにしましょう。